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海外営業部員に聞いたギリシャ人の驚きの生活スタイル!【出張レポ】

皆さんこんにちは。
マキタで活躍する社員の出張を紹介する「出張レポ」Vol.4です。
今回は、アフターサービス部のグループリーダとして活躍しているA.K.さんに海外出張の様子についてお話いただきました!
日本とは全く異なる、ギリシャでの生活スタイルについて教えていただきました。

<プロフィール>
A.K. 
2016年入社
アフターサービス部 セールスグループ グループリーダ


中途入社後、アフターサービス部へ配属
2022年4月アフターサービス部チームリーダへ昇進
2022年10月アフターサービス部グループリーダへ昇進

<アフターサービス部(海外営業)とは>
社内で製造後、引き渡しを終えたエンジンは世界中の海を航行します。
なんとその寿命は20年以上。
つまり、地球規模で長期間のアフターサービス体制を維持していく責任があるのです。
そうした中で、アフターサービス部海外営業チームが担うのは、海外船主に対する部品供給やメンテナンスといったフォローアップ営業。
主にヨーロッパ・東南アジア・中国でエリアを分担して、海外船主情報のリサーチから現地商社との提携、商談の仕掛けなどといった広範な業務を手掛けています。

ある日の出張

とあるシーフードレストランで「馬鹿野郎!」「馬鹿野郎!」と店員同士が罵り合っています。
ここは日本?いいえ違います、ここはギリシャです!
「バカヤロー?」、いいえ。
「μπακαλιάρος バカヤロー」とは、ギリシャ語では「タラ(鱈)」という意味なんです。
ギリシャ人にとってバカヤローは国民的な人気のある魚なのです。



さて、当たり前ですが国が違えば、言葉や文化、習慣も何もかもが違います。
その際たる例がギリシャでしょうか。
例えば、ギリシャではなんとお昼の12時に訪問アポがとれます。
これはギリシャ人の生活スタイルに関係しています。

彼らは遅めの朝食をとり10時~11時頃に出社します。
お昼は食べず、14時~15時頃おやつを食べてやり過ごします。
だから12時は彼らにとってはONタイム、アポが取れちゃうのです。
そんなギリシャ人達は16時頃には退社し、17時~18時頃にはお気に入りのカフェへ・・・。
カフェで夕食をとるのか・・・?
いいえ違います。
カフェでコーヒーを飲んだり、激甘のケーキを食べたりしながら友人とおしゃべりをするのです。
「仕事の後の一杯が最高!」という習慣はギリシャには無く、「仕事の後のコーヒーとスイーツは最高!」なのです。

一方、ギリシャ人がコーヒーを飲んでいる頃、「タベルナ(ギリシャ語でレストランの意)(笑)」はガラガラです。
僕らアジア人が食事する時間帯18時~20時は一切予約不要、だってギリシャ人はだーれも来ないのだから。

そして夜の21時~22時頃、コーヒーを楽しんだギリシャ人達は、ようやくタベルナへ・・・。
路傍の公園では、夜の10時にもかかわらず、子供たちがキャーキャー走り回り、タベルナは喧騒(バカヤローバカヤロー!)に包み込まれます。

その後、ギリシャ人達は23時~24時にはほろ酔いで帰宅、就寝。
きっと彼らは今日も遅めのブランチを取っていることでしょう。
This is Greek style。


ちなみに、ギリシャのお客様と夜に会食になった場合、何時から始まるのか・・・?
答えは20時くらいでしょうか。
和衷の精神」にのっとり、お互いが希望する中間の時間帯からスタートです。
双方微妙な雰囲気で食事がスタートしますが、終わる頃には意気投合です。


和衷の精神
「和衷」とは、心の底からなごみ和らぐこと。心を同じくすること。
ともに働く者同士、助け合い協⼒しながら目標達成に取り組むマキタの基本精神です。



インタビューを終えて

今回は、ギリシャ出張で感じた生活スタイルの違いについてお伺いしました。
こんなにも生活スタイルが違うとは驚きですね!
このようにマキタでは、海外出張を通して普段日本で仕事をしているだけでは味わえない経験をたくさんすることができます。
いつもと違った環境に身を置き、異文化に触れながら仕事ができることに興味がある方にとっては、魅力的な職場になるかもしれませんね!
グローバルなお仕事に挑戦してみたいという方をお待ちしています!

関連ページ
▼マキタで働く人
https://www.makita-corp.com/recruit/senior/rn.html
▼仕事紹介
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