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【夏季インターンシップ】マキタのインターンシップで得られるものとは?

今夏、弊社で実施した5日間のインターンシップについてご報告いたします!
実施したのは「試験運転職」「生産技術職」「社内SE職」の3職種です。

このインターンシップでは、20代の先輩社員のもとについて、実務に特化したリアルな就業体験をしていただきました。
その中でも今回は、技術職希望の学生に人気の「試験運転職」について詳しくご紹介します!

そもそも船舶エンジンメーカーの「試験運転職」とは??

組み上がったエンジンは、まず工場内で試験運転を行います。
燃費・出力・環境性能などさまざまなパラメーターを確認しながら、安全性能などにも細心の注意を払ってチューニングを行います。
マキタの中では、エンジン運転に直接携わることが一番多い職種になります。
工場内での試験運転が終わると次は、実際に船に搭載して海上試験を行います。
陸上と海上で、お客様立ち会いのもと繰り返される厳しいテストをクリアした製品だけがお客様に引き渡されます。
お客様にエンジンを引き渡す前の最終段階を担うのが、この「試験運転職」なのです!
まさに、「最後の砦」ですね!

実務型インターンシップって何をするの?

マキタの「試験運転職」では、主にエンジンの起動準備、計測体験、エンジン内部の点検を体験していただきました。

【起動準備】
計測器の取り付けや配管接続の確認などエンジン内外の確認を行います。
一つ一つの長い配管をたどっていって接続の確認を行う大変なお仕事です。

【起動試験】
実際にハンドルを操作してエンジンを動かしました!

【計測体験】
圧力や出力を読み取ったり、エンジンに近づいてシリンダについている温度計を測定したりします。
実際に動いているエンジンなので、熱と振動が直に伝わってきます!

【内部点検】
エンジンの中に入って点検を行い、中のボルトやシリンダの中の様子を丁寧に確認します。

【公開試験】
お客様を工場にお招きし、お客様の立会いの下、試験運転を行います。
どのような対応・雰囲気でが行われるのか、リアルな現場を見学できました。



最終日には、参加学生による報告発表会を開催しました!

マキタのインターンシップでは、最終日に報告発表会を行います。
受入部署のメンバーを招待しインターンシップでの体験内容、成果をプレゼンします。
ここではグループリーダ、部長、本部長まで参加するので、現場に長く在籍する経験のある社員にもフィードバックを受けることができます。

実際にインターンシップに参加した学生さんからいただいたコメントを一部紹介します!

"現場でのコミュニケーションの重要性を学んだ。多くの人が連携して動いているので、顔を合わせたときに進捗やこれからやるべきタスクを細かく確認していた。"

"一つ一つの丁寧な作業に驚いた。エンジンの周りには、想像していた以上にたくさんの計器がついていた。社員は落ち着いて丁寧に作業を進めており、調整作業の詳細を間近で見て学ぶことができた。"

"品質の高さに感動した。現場を見たことで、世界シェア40%という高いシェアを獲得している理由に納得した。"



インターンシップを終えて

マキタのインターンシップは、このように実務に沿った体験をしてほしいという思いから少人数での受入を行っています。
実際の職場で実務を経験したい学生さんやエンジンに携わる仕事に興味がある学生さんにはおすすめできる内容になっております。

今回惜しくも参加を逃してしまったあなた!

夏以降は、そんな5日間のインターンシップの魅力をぎゅぎゅっと詰め込んだ1日仕事体験プログラムも予定しています。
ご興味のある方は、マイナビまたはリクナビから弊社の「インターンシップ募集ページ」をチェックしてみてください!
皆さんの参加をお待ちしています!