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エンジン配管のことなら何でもお任せあれ!【社員のはなし】

皆さんこんにちは。
マキタで活躍する社員を紹介する「社員のはなし」Vol.5です。
今回は、組立部で活躍しているT.O.さんにマキタに入社した経緯、これまでの経歴などざっくばらんにインタビューしました!

入社してから今までの経歴について

私は2010年に新卒で入社し、約10年間、組立部の配管チームで業務を行っていました。
そして2023年4月、同部の部品運輸チームへ異動し、現在はリーダとして後輩の育成にも力を入れています。

マキタへ入社したきっかけは?

私は農業高校出身で、学生時代に学んだことは今の仕事とは全く関係のないことばかり。
学生の頃、学校に張り出されたマキタの求人票を見たとき、なぜかピンときたんです!
そして実際に会社見学でマキタを訪れたとき、はじめて船のエンジンを見ました。
スケールの大きさに圧倒されかっこいいい!と感じたことを今でも覚えています。

配管チームのお仕事とは?

一言でいうと運転に必要な配管をエンジンに取り付けるのが鉄配管/銅配管チームの仕事です。
エンジンに取り付けられた鉄配管には、エンジンを運転するのに必要な燃料・空気・潤滑油・冷却水が通ります。
まさにエンジンの血管と言えるでしょうか。
そのため鉄配管はエンジンの全体に散らばって取り付けられており、そのサイズや長さも大きいものが多くなっています。
対して銅配管は、鉄配管にきちんと流体が通っているか、詰まっていないかを確認するための配管が主です。
銅配管は本数が非常に多く、配管を通す場所も様々です。
基本的に設計図面通りの物が作られるエンジン製造の中で、担当者のセンスが強く発揮される珍しい部分でもあります。

配管チームの経験で学んだことは?

入社後、約10年間は鉄配管一筋でしたが、2021年に銅配管チームの仕事を経験しました。
違う仕事を経験したことで、自分のスキルアップはもちろん、視野も確実に広くなりました。
鉄と銅、同じ配管でも仕事内容は全く異なります。
銅配管に異動してからしばらくの間は、取り扱いの違いに慣れず、作業に時間がかかったり、失敗して材料を無駄にしたりと、歯がゆさを感じ心が折れそうなときもありました。
しかし、この貴重な経験をしたおかげで、配管のことなら何でもお任せ!と自信をもてるようになりました。
今後は、次のマキタを背負うのは私達なんだという気持ちをもって、業務に取り組んでいきます!


インタビューを終えて

今回は、組立部でリーダーとして活躍している社員にインタビューさせていただきました。
他業務を経験したことで、知識が増えただけでなく、仕事への意識もワンランクアップしたのですね!
このブログでは今後も引き続き、マキタ社員についてご紹介していきます!
お楽しみに!