【外国人材】慣れない土地でも活躍できる理由とは！？

2024.03.08 ｜社員のはなし

皆さんこんにちは。
マキタで活躍する社員を紹介する「社員のはなし」Vol.6です。
今回は、設計部で活躍しているベトナム人のV.T.N.さんにマキタに入社した経緯、担当業務のやりがいなどざっくばらんにインタビューしました！

＜プロフィール＞
V.T.N.
2019年入社
技術本部　設計部　詳細設計グループ
新卒入社後、設計部へ配属
2021年日本語能力試験N1合格
現在は新機種チームに所属し、世界初号機エンジン製造の一員を担っています。

マキタへ入社したきっかけは？

私は、ベトナムの大学でメカトロニクスを専攻していました。
その中で日本の製品や技術力に興味を持ち、将来は大学で学んだことを活かして日本で働きたいと思うように。
そして大学4年生から日本語の勉強を始めました。
マキタがベトナム人採用をすることを知り、船舶用エンジンは学んでいた分野とは異なるので未知の世界でしたが、面白そうだと思い応募しました。
ベトナムでの面接でお会いしたのは、社長、技術本部長、採用担当の3人。
社長は私の想像とは全然違い、若くてかっこよくて驚きました！
当時はとても緊張しましたが、日本での新しいチャレンジにワクワクしたのを覚えています。

図面作成業務のやりがいを教えてください！

現在の担当業務は、3DCADを使用して図面の作成をすること。
最近では図面のチェックを任されることも多くなりました。
図面上の小さなミスが後工程に与える影響はとても大きいので、いつも集中力が必要。
責任重大ですが、とてもやりがいを感じています！

入社後、日本語でのコミュニケーションは難しく感じましたか？

設計部以外の他部署と関わったり、協力会社からの問い合わせ対応も行ったりするので、日本語でのコミュニケーション能力がとても重要になってきます。
日常会話に加えて専門用語が絡んでくると、本当に難しくて苦戦する時期がしばらく続きました。
しかし、先輩社員たちによる日本語勉強会や業務中の親切かつ丁寧な対応のおかげで、少しずつ日本語が上達。
コミュニケーションがスムーズになるにつれ、仕事の幅が広がるとともに、日本人社員の皆さんとのちょっとした会話も楽しめるようになりました。
特に製造部門の皆さんは気さくな方が多く、いつも元気をもらっています！

次なる目標を教えてください！

徐々にできることが増えてきた今、次に目指すのは図面の進捗管理を行うリーダーポジション。
そのためには、皆さんから信頼してもらえるよう日本語も含めもっとスキルアップが必要です。
設計部には私含め数名のベトナム人が在籍していますが、今年の春には新しくベトナム人の後輩が入社する予定です。
良い見本になれるよう、現状に満足することなく何事にも精一杯チャレンジしていきたいです！