マキタの包容力は変化の原動力
マキタを一言で表現すると、「おだやか」という答えが社員からよく返ってきます。
日頃から社員同士がフラットに意見を交わし、自然体で協力し合える雰囲気が根づいているからではないでしょうか。
そこには、社員一人一人と向き合い、社員が思う「マキタを良くするためのアイデア」を受け入れてきた背景があります。
たとえば、子どもが10歳になるまで時短勤務を延長したり、野球やフットサルのサークルを立ち上げたり。ときにはストレートな声が挙がることもありますが、社員から出る前向きな意見を受け止めて、それらをマキタのよい変化に転換してきました。
小さな変化も大きな変化も否定せず、受け止める。これが新たなチャレンジが生まれやすい環境につながっています。
お客様に納品するエンジンは、個別の船の仕様にあわせたセミオーダーのエンジン。お客様にとって何がよいのかを社員一人一人が考えています。基本となる型式は決まっていますが、シリンダーの数や装備などお客様のご要望に沿って調整しています。
よい時代も苦しい時代もありますが、それらを乗り越えて、壊れないエンジンのために挑戦と創意工夫を繰り返してきました。その積み重ねが、マキタのエンジンの品質や信用を築き上げています。
いつの時代も変わらず大切にしていることは「お客様にも社員にも親身であること」。
それ以外はすべて変えてもいいと考えています。
これまで以上に急激に変化する世の中においては、当社も変化なくして成長は望めません。
外部環境からも社員からも新しい価値観を取り入れ、チャレンジし続ける。失敗を恐れるよりも失敗から学ぶことが大事。
それがマキタの変化の原動力になっています。
「モノづくりが好き」「グローバルな仕事がしたい」「香川で働きたい」そんな思いを持った人は、マキタとご縁があるかもしれません。
打ち解けあった仲間とともに学び、経験を積み、社会に通用する人財に成長できる場所がここにはあります。
代表取締役社長 槙田 裕